偏差カウンタ方式ドライバのように、外乱によるオフセットや速度に比例するオフセットを生じません。
偏差カウンタ方式ドライバは、偏差が生じて始めてモータにトルクを発生させており、
必然的に外乱に対するオフセットや指令パルスに対する遅れを生じます。
これを避けるには、所要精度を超える分解能のエンコーダを用いたり、応答速度を犠牲にして長い積分時間を探ることになります。
同期追従型では、偏差が生じないようにトルクを発生させており、
偏差なしの状態で外乱とバランスさせることができます。従ってサーボモータで起こりがちな停止中の微振動は全くありません。
このことは、モータ運転中も同じであり、動的にもエンコーダ分解能に見合った精度を維持するように働きます。



位置決め完了が速い!
・短い距離の高速位置決めには特に威力を発揮します。
・タクトアップが可能です。
±1パルスでの制御!
・ACサーボをパルスモータ感覚で使用できます。
・多軸の補間、同期制御に威力を発揮します。
・高速位置決めが可能です。
保持力が強い!
他の軸の影響を受けにくい。