使いやすい高級ロボット言語(Fics-V)搭載システム
Fics Series |
パルス列インタフェース型コントローラ |
Fics-Atoms Series
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高速シリアル通信型コントローラ
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Fics-Turbo Series
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ACサーボ一体型コントローラ
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使いやすいラダー言語搭載システム
Ladder Motion Series
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高速シリアル通信型コントローラ
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言語フリーの1軸位置決めコントローラ
Atom Series |
ACサーボ位置決めドライバ
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DYNAXのACサーボドライバは、高速高応答の同期追従性能を特徴とした高機能製品です。
パルス入力型のAC Turboシリーズと、ドライバ単独でPTPの位置決め制御を行う事が可能なAtomシリーズがあります。

主な仕様
@
高性能32ビット RISC型CPUを採用しています。
当社独自の2機種のカスタムASICをRISC型CPUに組み込んだCBIC採用製品もあります。
A
松下電器製 MINAS シリーズ17Bitエンコーダ対応の新開発ASIC 搭載機種もあります。
汎用タイプ。各種モータの制御が可能です。
B
4極、8極(正弦波)のほとんどの永久磁石同期型 AC サーボモータに適用できる
画期的な汎用 AC サーボ位置決めドライバです。
松下電器製 MINAS シリーズ等の省線型サーボモータにも対応しています。
パルス入力型ACサーボドライバ(同期追従型) |
AC Turboシリーズ |
Pulse Input Type AC Servo Drivers |
ディジタル入力インタフェース型ACサーボ位置決めドライバ |
Atomシリーズ |
I/O Interface Type AC Servo Positioning Drivers |
高速シリアルインタフェース型ACサーボ位置決めドライバ |
Serial Interface type AC Servo Positioning Drivers |
パルス列インタフェース Pulse Interface : Fics Series , AC Turbo Series |
左図のコイル巻2軸S字補間制御に象徴されるDYNAXの補間技術は、
巻線機に止まらず塗布機、その他各種の精密システムに利用可能です。
【パルス列インタフェースによるシステム構成】
円・円弧・直線補間システムに威力を発揮します。
サーボモータ制御とパルスモータ制御共に有効です。
Ficsシリーズは、モーションコントロール専用に設計開発されたボードコンピューターです。
パルス出力によりモーションコントロールを行うので、
パルスモータを始め、ACサーボモータ、DCサーボモータ、DDモータ等、
パルス受けできるタイプのドライバなら何でも制御可能です。
メニュー&ヘルプによる対話方式を採用した、マニュアル不要ともいえるシンプルかつ容易な操作性を特徴とするソフトウェア
「Fics-V」を標準東夷しており、ロボット制御、位置決め制御を簡単に行う事が出来ます。
リードピッチ、エンコーダパルス数によるmm表示や、回転系のためのパルス数表示が軸毎に設定できます。
AC Turboシリーズは、超高速・高精度な同期追従型ドライバであり、
偏差カウンタ方式に比べ各種の利点が有ります。
・位置決め完了が速い!
・±1での制御!
ACサーボをパルスモータ感覚で使用できます。
多軸の補間・同期制御に威力を発揮します。
高精度位置決めが可能です。
・保持力が強い!
『Fics-Atoms』シリーズは、DYNAX 製の高性能ACサーボ位置決めドライバ『Atom』シリーズ、
位置決め2相マイクロステップパルスモータドライバ『Atom-PDS 』シリーズ
又はパルス払い出しステーション『Atom-PS 』シリーズをシリアルネットワークにより、多数個制御するためのコントローラです。
IBM PC/ATバス, NEC PC/9800 バス、VMEバス用のボードですが、外部より 5V を供給する事により、
シングルボードコンピュータとして単独使用も可能です。
Fics プログラム及びパラメータは、フラッシュメモリに記憶する事が出来ます。
又、DPRAM を通してメインCPU との間でデータの送受信を行うことができますので、
勿論パソコン側でデータの保存・管理を行うことができます。
RS485マルチドロップ制御による多軸同時位置決めコントロールボード
・省配線システム,シンプルなシステム構成
・パルスモータ,サーボモータ混在システム
・MAX 625Kbpsの高速通信MAX 31 Atoms
標準ソフトウェアFics-V搭載
・ロボットターミナルFics-RT1による単独運転モード
・DPRAM経由でのFicsBIOSによる直接制御モード IBM PC/AT,PC-9800,VME
シリアルリンク型ネットワークデジタル入出力
・DYNAX製専用 ASIC7180搭載

AC Turbo LP シリーズ |
AC Turbo LAシリーズ |
◇単相100V/200V使用
- AT200-LP(パワーモジュール電流容量10A)
- AT400-LP(パワーモジュール電流容量15A)
- AT750-LP(パワーモジュール電流容量30A)
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◇3相200V使用
- AT2K-LA(パワーモジュール電流容量50A)
- AT3K-LA(パワーモジュール電流容量75A)
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偏差カウンタ方式ドライバのように、外乱によるオフセットや速度に比例するオフセットを生じません。
偏差カウンタ方式ドライバは、偏差が生じて始めてモータにトルクを発生させており、
必然的に外乱に対するオフセットや指令パルスに対する遅れを生じます。
これを避けるには、所要精度を越える分解能のエンコーダを用いたり、応答速度を犠牲にして
長い積分時間を採ることになります。
同期追従型では、偏差が生じないようにトルクを発生させており、偏差なしの状態で外乱とバランスさせることができま
す。従ってサーボモータで起こりがちな停止中の微振動は全くありません。
このことは、モータ運転中も同じであり、動的にもエンコーダ分解能に見合った精度を維持するように働きます。